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外国人技能実習生自身の能力を高め、本人のやる気と成果を向上していくためにはまず「信頼関係」を構築することが先決です。
うまく活用できている実習実施機関(受入れ企業様)となかなか効果が表れていない実習実施機関(受入れ企業様)とでは、毎日の本人達とのやり取りに差があるように感じます。
特に本人達と接する機会が一番多く、実際の実習指導を行われている実習現場の社員の方々とのコミュニケーションがとても大切になります。
誰でも褒められる事は嬉しい事です。外国人技能実習生がいい結果を出した時には、本人のやる気ややりがいを向上するためにもよく褒めることが大切です。
逆にミスを犯した場合などは、何が原因でそうなっているのか?をしっかり伝え、さらに伝えた事を本当に理解しているのかどうか、繰り返し動作も含めて確認する事がとても重要です。
外国人技能実習生とのやり取りの中で、何かの質問や相談などあった場合には、「はい」「いいえ」や「良い」「悪い」、「やる」「やらない」など、どちらか明確な答えをストレートに回答するのがベターです。
日本の社会特有のあいまいな返事による理解などは、外国の文化・環境で育った外国人技能実習生にはなかなか理解しずらい事がたくさんあり、思わぬ反応や結果になったりする事があります。
中途半端な回答や日本人特有の常識を想定したあいまいな回答などをしないよう意識して対応することが大切です。
弊組合では、実習現場における言葉の問題が一番の課題であると考え、業務に精通した経験値を持った各実習実施機関担当の常勤通訳が頻繁に定期巡回し、より多くの効果を出していただけるよう多様なフォローを致します。